2021年07月19日

オープンキッチンと壁付けキッチンはどちらが良いですか?

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

うだるような暑さとはこのこと…と思える本日の仙台。

13:30現在の気温32度です。朝通勤するだけで、さして歩いてもいないのに汗だくでした。

現場のお仕事はさぞ大変だろうと思います。毎年のこととはいえ、熱中症に注意して頑張って頂ければと思います。


さて今日は、ブログのようなQ&Aのようなタイトルになっておりますが、キッチンのお悩み解決編です。

弊社の注文住宅でも、最近オープンキッチンの割合が増えてきました。

これから着工するおうちの半分くらいがオープンキッチンかもしれません!!


先にオープンキッチンの定義ですが、前後を壁につけないで独立しているキッチンです。

なので、キッチンの面材が三方向または四方向をぐるっと囲んでいます。

対面キッチンの場合、リビング側から見ると壁がなくキッチンカウンターの上がすっかり見えるのが特徴です。

コンロの前には壁が必要なので、耐熱ガラスの防火板を入れることが多いです。

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オープンキッチンです。

これに対して、配置は同じでも壁を作ってそこにつけるのが壁付キッチン。

リビング側からキッチンも手元も見えなくなります。

奥行きはオープンタイプより狭く、キッチン自体の価格はオープンより安いです。

LDK.png
壁付キッチンはコンロ前に壁が入り、シンク前に腰壁が入ります。

どちらが良いのですか?という質問を頂くことがあるので、メリットとデメリットをまとめておきます。

<オープンキッチン>

【メリット】

①デザインがカッコよく、高級感がある。

②LDKに壁がなく開放感+一体感が出る。

➂キッチン側とダイニング側の食器の移動が立ち上がりがないだけ楽。

④奥行きが広く調理スペースに余裕がある。


【デメリット】

①キッチン自体に広いスペースが必要。

②価格が高い。(弊社でご提案できるいちばん値差の小さいものでも35万円程度アップ。)

➂リビングから手元が見えるので常に片付けておく必要がある。

 (視界が開けているので背面収納などもいつも綺麗にしておきましょう♪)



<壁付キッチン>

【メリット】

①価格を抑えられる。

②手元が見えないのでカウンター上に物がおける。

➂リビング側に棚や収納を付ける場合にはこちらが便利です。


【デメリット】

①キッチン側とリビング側に境界ができる。

 →このためキッチン内が狭く感じられるかもしれません。

②キッチンからダイニングへの食器の受け渡しは20㎝くらいの壁を超えるイメージ。

 (毎日のことだから微妙に邪魔かと思います。回避するために笠木と同じ高さにカウンターを付けるなどの方法はあります。)


こんなところでしょうか。

総合的にオープンキッチンは価格は高いけどカッコいい!!というところでしょうか。

オープンキッチンにするためにはLDK自体も広さが必要なため総じてお金がかかります。

あとは常に見える状態なのでお手入れはしっかりとやって頂けるとよいと思います。


壁付けキッチンも侮るなかれ、ダイニング収納を付けたりカウンターを付けたり、様々なアレンジができて便利なことは間違いないです。

来客の際にはキッチン側が見えなくて便利なところもあります。

どちらが良いのか?はデザイン重視か、コスト重視か、別のこだわり重視か、で変わって来ますので、まずはこんなところをご参考にお好みを考えて頂ければ嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

暑いですね!!どなた様も熱中症に気を付けて、お過ごしくださいませ。


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posted by 東武ハウジング at 15:24| Comment(0) | 建築や間取りのお話 | 更新情報をチェックする

2021年07月08日

換気システムは24時間回しっぱなしでお願いします。

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

梅雨らしい雨模様が続いています。

ジメジメの季節は洗濯物が乾かないとか、色々大変ではありますが、今は除湿できる機器がたくさんあって便利ですね。

代表的なものにエアコン。

最近のおうちにはランドリールームを作ってそこに乾燥機を付けたりもしています。

梅雨で洗濯物が乾かなくて困る、というお悩みいらずな家ですね(^-^)/

衣類乾燥機.jpg
弊社施工のランドリールームです。左上のがダイキンの乾燥機です。

さて今日は、前回高気密・高断熱の家の注意点を書いた続きで換気についての注意点。

昨今は法律で建物には24時間換気を付けることが義務付けられています。

以前は建材などに使う接着剤にホルムアルデヒドなど有害な物質が含まれており、2時間で部屋の空気を総入れ替えすることが必須となりました。

建築材料に使うものはホルムアルデヒドの放出基準を明記する様になって、ほとんど排出しないF☆☆☆☆(フォースター)が主流となってはいます。

ただ、建物については法令で厳しく制限があったりするのですが、家具などには意外とまだ使われているそうで、新しいおうちにはやはり新しい家具が入ることも多く気を付けなければいけません。

そこで、私がこの記事で言いたいことは1つです。

「24時間換気は絶対に止めないでください。」以上です。

ホルムアルデヒド等に気を付けて自然素材で作った家だとしても、人間が中にいれば酸素を消費して二酸化炭素を発生させています。

昔の家はあちこち隙間があったから換気扇なんてコンロの火を使うときだけ回せばよかったのですが、今は違います。

高気密・高断熱の家は換気扇なしでは空気が滞留します。

窓を開ければよさそうですが、窓換気で空気の入替が出来るのはその部屋だけです。

家全体の空気を入れ替えるのはけっこう難しいのです。


換気の種類は3種類あって、住宅で使われるのは第1種と第3種です。

第1種換気は熱交換器を使って給気も排気も機械で行います。

第3種換気は排気を機械(換気扇)でして、給気は各お部屋に給気口を付けます。

第1種換気の方が部屋の温度を変えないで空気の入替ができる点で優れていて、高気密の家には向いています。

デメリットは換気扇(吸気用と排気用)をたくさん使うのでコストが高くなります。

弊社や多くの建築会社で採用しているのは第3種換気です。コスト面でかなり優秀ですが、給気口からは外の空気が外の温度で入って来ます。

冬でも寒いと感じるほどではない風量ですが、断熱がしっかりしていないおうちだと逆に気になるかもしれません。

ちなみにフィルダーは通すので虫や外の砂埃などが入ってくることはありません。

3種換気のデメリットは温度のほかに1か所の窓を開けると奥の部屋からの給気が止まってしまうことなどがあります。

給気が第1種と違って強制的にしていないので、大きな開口があるとそこからの空気の流入で十分なため給気口から空気が入らなくなります。

いずれにしても機械換気は高気密の家で窓を開けない状態で効率よく作動する様にできていると知っておきましょう。

第1種換気と空調を上手に組み合わせた「全館空調」も今はメジャーになって来ました。

私も先日、噂の「Z空調」(ぜっくうちょう)の体験会に参加してきましたよ。

真夏の暑さも真冬の寒さも家の中には入ってこない快適な家。

気になる導入コストも家全体で130~200万円程度の上乗せでお得感すら感じました(笑)。

ただし、全館空調は秋や春の気候がいいときも家に誰もいないときもエアコンをずっとつけた状態にしておくのが基本なので、昼間誰もいない家には過剰スペックかな?とは思いました。

室内でペットを飼っているおうちやお年寄りが常におうちにいるようなご家庭では検討の余地ありと思います。

IMG_2963.JPG
体験館で見せて頂いた換気のメインシステム。床下設置です。

弊社は標準仕様を第3種換気にしているだけで、第1種換気も全館空調も対応できますので、気になる方はご相談くださいね。

もちろん、全館空調はランニングコスト(主に電気代)がかかります。

導入コストとランニングコストをよくご検討の上、設置頂ければよいと思います。

(ランニングコストのシュミレーションとかもできます。)

第1種換気は優秀ですが、「電気代がかかるから止めてしまう」というのは本当にダメなので、そこだけは注意して頂きたいです。

それでは、今日の所はこの辺で。失礼いたします。


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posted by 東武ハウジング at 13:16| Comment(0) | 建築や間取りのお話 | 更新情報をチェックする

2021年06月30日

夏に威力を発揮する高断熱・高気密の家

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

今日で6月も終わり。

まだまだ梅雨の合間ですが、本日夏日の仙台です。

最高気温25℃の予報。

夏日、私が子供のころは7月後半くらいからしかなかったと思うのですが、どんどん前倒しになって来ましたね。

日本の夏は暑くなりました。

冬はそれほどでもないけど、日本海側や東北・北海道は雪も降るのでその対策は必要。

日本の家に求められる性能も少しずつ変化しています。

日本は技術力の高い国ですから、家を作る材料も色々なメーカーで研究され、性能の高い良い物がたくさんあります。

3棟上から.jpg

現在の家は高気密・高断熱が基本仕様と言って良いでしょう。

木造の家は、柱や壁を現場加工することはほとんどなく、プレカット工場できっちり採寸された材料で造ります。

木材なので多少の膨張・収縮はありますが、当然乾燥した材料で狂いは少ないです。

ここに構造材(壁)、断熱材、窓などのサッシ、屋根・外壁を取り付けていきます。


高断熱の「断熱は」概ね断熱材に何を使っているかとサッシの種類によるところが大きいです。

最大限に高断熱にするには内断熱+外断熱にして間に空気層を作ってしっかり換気ルートを作ると完璧ですが、やりすぎるとそこにコストが大きくかかってしまいます。

住む地域にもよりますが、宮城は比較的雪も少なく夏も亜熱帯なほどではないので、オーバースペックになりすぎないようにも気を付けます。

弊社では断熱材を高性能グラスウールとアクアホームというウレタン吹付の2種類でご用意しています。

内断熱のみの仕様です。

アクアホームは現場で発砲させて(スプレーのようなもので)壁と天井の内側にピッタリつけていくので、高気密の家が簡単に作れます。

断熱ではなく?という感じですが、実は高性能グラスウールの方が断熱数値が高いので、低炭素住宅や長期優良住宅にはグラスウールを使用しています。

これに倣って、現在はグラスウール施工の割合が高いです。

サッシは樹脂サッシのLow-e複合ガラスですので、十分な高断熱です。


「機密」というのは家に隙間がなければ高くなりますので、作ろうと思えば「高気密」は意外と簡単に作れます。

機密テープなどで隙間を埋めてウレタンフォーム吹付で断熱すればかなりいい数値が出るでしょう。

ただ、本当に気を付けないといけないのは通気層の確保で、壁内や天井裏で見えない結露が起こらないような湿気を逃がす工夫が必要です。

換気扇の問題かと思われるかもしれませんが、換気は部屋の中の空気を入れ替えるものなので、壁の中などはまた別です。

日本は夏に非常に高湿になるので、見えない壁の中に湿気がこもることが危険です(カビが生えます)。

対策は一般的に通気層を設けて空気の通り道を確保しておくことで湿気を逃がせるようにしておくことや、「透湿防水シート」という水は防ぐけど湿気は通す便利なシートがあって、これで雨水は防ぎつつ壁内の湿気を逃がすのが一般的です。

透湿防水シート1.jpg
こういうシートを
透湿防水シート.jpg
ぐるっと全面に貼ります。


弊社ではどちらかというと高気密というよりは呼吸の出来る家という方に力を入れておりますが、それでも上記の理由から(寸法通りの材料ですので)それなりに高気密だろうと思います。

ごめんなさい。測定したことがないのですが、家に隙間って今どきそう簡単にできないものですよ?

そして、住んでみるとわかります。

高気密・高断熱の最大のメリット、それはエアコンの効きがいいです。

当然、LDKのエアコンは高性能エアコンにしています。

簡単に言うと少ない電力で大きな効力を発揮するタイプのエアコンです。

価格、高いです。20畳用で30万円超くらい!

でもランニングコストで考えるとやはりこれでしょう(電気代が安いです)。

弊社でご提案するときはこちらでお見積していますし、ご自分でご購入されるときや買い替えの際にもぜひです。

高気密・高断熱の家に必要な設備と言えるでしょう。


高気密・高断熱の家はやればやるだけ北極でも耐える家、出来るかもしれませんが、コストとのバランスが大事ですので弊社では「宮城県で快適に暮らせる高性能な家」でおススメしています。

この夏に完成した住宅の見学会がございますので、体感はぜひそちらでして頂ければと思います!

宮城野区岩切分譲宅地での第二弾見学会の予定です。(詳細はもう少しでHPに掲載しますね!)

高気密・高断熱の家のデメリットやこれにまつわる換気方法の選定など注意点もあるのですが、長くなるので続きはまた7月に(?たぶん)お送りしたいと思います。


それでは今日はこの辺で。


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posted by 東武ハウジング at 14:16| Comment(0) | 建築や間取りのお話 | 更新情報をチェックする