2017年10月25日

防音の基準~住宅の防音をどうするか?~

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

月曜日はひどい台風でしたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?

宮城県内の被害はあまり聞いていませんが、朝通勤する際にマンホールから2~30cmくらい水が吹きあがっているのをみました(@0@)!

在来線は全部ストップしていてお仕事や学校にも支障が出た方も多かったと思います。

10月だというのにまた次の台風も接近していますね。

前回防災タウンページのご紹介も致しましたが、日頃からの備えが大事ですね。

どなた様もお気をつけてお過ごしくださいませ。


さて今日は住宅内の音について。

RCのマンションなどに住んでいて、戸建を建てての木造住宅だと宅内の音が気になることがあります。

木は音を伝えやすいので、アパートなどでも昔の木造は隣の音が聞こえたりしましたよね?(^-^;

外部の音や屋根に落ちる雨音などはグラスウールやロックウールなどの断熱材を使っていますと遮音性も高いのでかなり緩和されます。

最近の新築住宅は断熱についてはかなり気密性が高くなっているので、暖かい家は防音にも効果がある♭ということが言えます。

ただし、断熱材に囲まれた内側の音についてはこの限りではありません。

特に現在主流になっている2×4工法(ツーバイフォー工法)では、構造的に2階の音が1階に響きやすいです。

日本では元々、柱を建てて梁を組み、筋交いを入れてから壁や天井を作っていく在来構法という方法で家を建てていました。

在来構法だと天井は吊り木で吊っている状態なので若干ですが2階の床と1階の天井に隙間ができて音が伝わりにくいです。

2×4や2×6などの欧米からやってきた壁工法は耐震性が高く丈夫なのが利点ですが、この空間が狭いので音が伝わりやすくなります。

対策としては2階と1階の間にもグラスウールなどを入れる。

別の遮音材や遮音シートを使う。という方法があります。

グラスウールやロックウールは高音域の音を遮断するので、すべての音が聞こえないわけではありませんが、子供の声などには効果的です。

更に1階の熱を2階に逃がさない効果もあるので1階のLDK中心に生活をする多くの家では断熱にも有効ですね♪


音は判断基準が人によって違うのですが、もちろん基準値は存在します。

重量床衝撃音(LH)と軽量床衝撃音(LL)に分かれていて、文字通り重量の方は重いものが落ちた時の衝撃音(子供同士などのどっか~~んという音も含まれるでしょう笑)。

軽量の方は通常の足音や軽いものを落とした時などの生活音にあたります。

前に我が家で買ったカーペットのレポートをしたのですが、ウレタン入りのい草ラグにもこんなタグが付いていました。

IMG_5309.JPG

数字が小さいほど効果が大きいということ。

また音には音域というものがあるので、どの音を遮断したいのか?という前提が必須です。

多少の衝撃音はもちろんラグやカーペット等の敷きものでも軽減できますね♪


2階の音が聞こえやすいというのは考え方ですが、私は家庭内においては別にいいのかな…とゆるく考えています。

遮音性能が低い!と取ることもできますが、家族の空気を感じられるということでもあります。

特に子供が小さいときにはドカドカうるさかったけど、中学生になったら静かになったな~。

だんだん大人になるな~、という母親目線で見ると遮音にお金をかけるよりも別な所に使いたいと思ってしまいます。

先ほども上げましたが、音に対する判断基準は十人十色なので、室内の音に対して自分はどうかな?ということを知っておくといいかも知れません。

そして2×4工法などの壁工法で家を建てるという方はちょっとこちらの記事を参考にされてみてくださいませ。

それでは、また。



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posted by 東武ハウジング at 14:44| Comment(0) | 建築や間取りのお話 | 更新情報をチェックする