2020年02月06日

法22条区域(屋根不燃地域)って何?~建築の際の注意点~

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

昨日は雨でしたが、今朝は雪に変わってなかなかの冷え込みです(>-<;) 

ようやく今年も冬が来たなという感じです。

当社は建築の会社なので、この冷え込みの中の現場作業、皆様大変そうです。

今はプレカットと言って、木材を工場ですべて加工して現場で一気に組み上げるので、基礎ができてから屋根をかけるまでの日数はかなり短縮されます。

壁を入れて断熱材を施工すると、あとは室内の作業なので寒さは和らぎます。

この断熱材を入れる前と入れた後で、ぜんぜん体感温度が違うそうですよ(^-^)♭

外の空気を遮断するので冬は暖かく、夏は涼しいそうです。


ただ、現在は基礎の完成から、この屋根がかかるまでの期間にあたる現場が忙しく、みなさん寒そうに事務所に戻ってきます(^-^)。

しかしこの建て方の時期は、建物の構造を作る大切な工事!寒い中も安全第一で頑張っていますよ~!


さて今日は、今月のDMで「法22条区域」の資料を入れたので、宮城県内の22条区域について、私も調べてみました♪

そもそも法22条って??なんですが、建築基準法第22条1項のことを省略していっています。

別称が「屋根不燃地域」、

条項抜粋「屋根の構造は、通常の火災を想定した火の粉による建築物の火災の発生を防止するために屋根に必要とされる性能に関して建築物の構造及び用途の区分に応じて政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。」前後略、です。

火事の時に延焼を防ぐために、屋根は燃えない材料を使いましょう、という事。

なので、延焼の恐れのある地域に適用されます。

いわゆる市街地、隣の家が近い場合はほぼ指定区域になっていると考えるとよいと思います。


仙台市は防火地域と準防火地域以外全域…防火・準防火地域はもっと厳しい防火規定がありますので、つまり仙台市内は全域で屋根は不燃物でないとダメなのです。

宮城県の指定区域はこちらから確認できます。なぜか石巻市と仙台市は載っていない…?

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kentaku/0422joushiteikuiki.html


仙台は全域ですが、石巻はエリアによって指定区域とそうでない場所があります。

ちなみに私の実家は指定エリア外でした(^-^;

理由は明確です。延焼の恐れがないからです。

隣の家までの距離がとても、遠いです(笑)。

近隣で火災が起きても燃え移るとは考えにくいかもしれません。

田舎の方でも駅前や昔からの住宅地で隣地が近い場所は指定区域になっていますね。


次に不燃物ってどんな屋根?というのが次に気になると思いますが、瓦や窯業系と呼ばれるものも当然鋼板などの金属もだいたい燃えません(^-^; 

燃えそうな代表的な屋根はかやぶき屋根ですが、これから新築でかやぶきの家を建てることはほとんどなさそうですし、水に弱いので木質系の材料を使うこともありませんね♭


あと少し注意が必要なのはポリカーボネートの屋根。

カーポートの屋根などに使われる強化プラスチックの一種ですが、不燃材ではないので建築物の屋根にはできません。

サンルームや倉庫の屋根などには不適合になることがあります。

ちなみにカーポート(車庫)や自転車置き場などは大丈夫です。

最近はポリカーボネートの中でも不燃物のものがあり大臣認定を受けて利用できる素材もあります。


建築確認申請を受けて建築する場合にはこの辺の認可を受けて建築しますので、一般の方が気にする必要はあまりないのかもしれませんが、不動産広告などにも「法22条区域」という記載がありますので、今日は取り上げてみました♪

ちなみに弊社の自慢の標準仕様の屋根はジンカリウム鋼板です♪

屋根.png

鋼板なのでもちろん金属ですが表面は強化するための粒子が付着していて、錆にも強く丈夫。

更に独特の風合いが高いデザイン性も表現できます!!

実際のサンプルがショールームにありますので、ぜひ触って確認してみてくださいね♪

最後は宣伝でした♪ 

実際の屋根の確認は2月22-23日に行われる清水沼の完成見学会でもご覧いただけます。

詳細は弊社ホームページにてご確認くださいね。

それでは、また。


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posted by 東武ハウジング at 12:00| Comment(0) | 建築や間取りのお話 | 更新情報をチェックする