2018年05月11日

仙台市の空き家問題とその状況

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

今週はゴールデンウィーク明けで仕事が波に乗らない方も多かったのではないでしょうか?(^-^;私ダケカナ?

さすがに金曜日ともなると、今日は天気もいいしすっきりしてきましたが(遅い;;)、水・木曜は雨で寒くてどんよりしてしまいました。

天気に左右されずにモチベーションを高くしてお仕事、頑張っていきたいと思います(笑)。


今朝、ラジオを聴いていてアナウンスしていたのですが、「仙台市では特定空家等に該当する空家の解体に解体費用の1/2、限度額60万円までの費用を助成している。」そうです。

そうなんだ!!と思いまして、少し調べてみました。

仙台市では平成29年から平成33年までを計画期間とする「仙台市空き家等対策計画」を策定しています。

データ元は仙台市のHP⇒http://www.city.sendai.jp/shiminsekatsu/kurashi/anzen/anzen/machi/torikumi/kihon.html

中身をちょっと見ていきますと、「仙台市の空き家率は10%で全国平均より低い水準」と書いてあります。

もうここでびっくりしてしまいました(^-^;; 

10軒に1軒も空家なんですよ?!それでも全国平均より低いと…。

確かに仙台も古い住宅街では空家も目立ちますね。

IMG_5947.JPG
画像は朝のきれいな仙台シリーズ(笑)。関係なくてすみません。

この空家の中にはアパート・マンションの空き部屋とかは入ってないと思うんですよね。

だとすると戸建住宅のうち1/10は誰も住んでいないことになります。

管理できる人が近隣に住んでいればいいのですが、手入れしていない住宅はあっという間に風化してしまうことを声を大にして言いたいです。

だって日本は高湿度の国で、戸建住宅はだいたいが木造でしょう。

鉄骨構造と言っても壁や内装には木を使っていますよね?

家は呼吸をしないといけないものなのです。

最近の住宅は気密性が高くなっていので24時間換気が基本ですが、昔の住宅はあまり気密性が低いとは言え、天気のいい日は1週間に1度でも換気のために窓を開けないとあっという間に木が腐っていくと思います。

24時間換気がついている場合は文字通り24時間換気をしていないと家の性能が保てないのですから、換気の重要性は無視できないものです。


また別の視点からみますと、仙台は今住宅地が不足しています。

当社のお客様でも土地を探している方が8割位いらっしゃいます。

そして家より土地の方が高いです。

不動産流通の観点から言って、使わないなら売ってほしいと思います。

もちろん、自分の生家であったりご家族との思い出のある家を手放すのは勇気と時間が必要なことではあります。

更に家を壊して更地で所持していると固定資産税が高くなるということは事実としてあるので、所持しているなら家も残しておこうという考えにも一理あります。

仙台の場合は相当状態の悪かった空き家については大震災で倒壊してしまったかと思いますので、全国平均に比べて空家率が低いということではないでしょうか?

震災で半壊以上の認定を受けて建物を滅失した場合は固定資産税の軽減措置が平成33年度まで続くので、空き家には入らない更地になっている土地も流通に乗ってくると嬉しいです♪

不動産屋目線ですみませんが(^-^; 

でも個人的に考えても更地をただ何もせずに所持しているのは大変です。

草も生えますし、害虫・害獣等で近隣にご迷惑をかけないように管理しなければなりません。

建物があるよりは多少楽かと思いますが、建物があるとポストなどは撤去して更に防犯にも気を付けないといけないので。

立地によっては駐車場にしておくとか、売るのが嫌なら定期借地として貸し出すなど、管理会社をつけて損をしないようにするのがベストと思いますが、これは場所も選ぶので不動産屋さんやお役所にご相談されるのがいいと思います。


で、最初に戻りますが、解体費用の補助金が出る「特定空家」というのはかなり状態の悪い空家です。

倒壊の危険性があるもの、くらいに考えていいと思います。

仙台市HPの資料でも管理不全で近隣から訴えのあった空き家1022件のうち、市の助言や指導を要した空家が572件あり、そのうちの特定空家等が50件です。

わざわざ近隣の方が役所に訴えるだけでも状態が悪いと想像できるのに、その4.8%だけ!希少価値です。

実は当社でも売地の近隣空家が完全にお化け屋敷化していて区役所に相談したことがあるのですが、これくらいではまだまだ…という感じでした(^-^; 

いったい特定空家ってどのレベルなの???


なので、補助金が出るというのは大変ありがたいことでなのですが、通常の状態で解体する方には出ないんですよね…。

近隣住人が恐怖を感じるくらい状態が悪くなるまで放置しておいて補助金を出すのは若干腑に落ちない気もしますが、経済的事情を考慮してのことなのでしょう。

「特定空家」について補足しますと、決定によっては強制執行ができるレベルなので、持ち主の意思がなくても行政の判断で壊してしまうこともあるということです。


どうか、空き家を所持の皆さまは持ち続けたい意図があるのでしたら、管理をしっかりしてほしいと思います。

またこの先所持していく意味がないのでしたら販売を含めた専門家への相談をお願い致します。

孫が大きくなるまで持っていてあげたい…とかあるのかもしれませんが、資産価値って変わるものなので子供たちの時代には必要な場所や価値が変わる可能性も大きいですよ(^-^)♭

空き家対策については国の施策としても販売したときの譲渡所得の軽減など、今だけ優遇される制度がありますので、ぜひこのタイミングでご対策頂けるといいと思います!!

仙台市の方策については市のHPなどでご確認くださいね!!

それでは、また。



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posted by 東武ハウジング at 13:48| Comment(0) | 土地探しのいろは | 更新情報をチェックする
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