2019年07月05日

相続税と贈与税~近年変化が激しい税金の動きを理解しよう♪~

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

仙台は曇りや雨の日が続いています。

東北の梅雨は蒸し暑さと肌寒さを繰り返すので、意外と風邪をひきやすいですね。

一方九州地方など南の方では長雨と暑さが問題です。熱中症に気を付けてお過ごしください。


さて今日は、今更という感じもしますが、平成27年に変更のあった相続税と贈与税について。

お客様から問合せを受けてクボも少し勉強しましたのでシェアしたいと思います。

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私がFPになってからだったので記憶に新しい気がしましたが、すでに4年前に相続税の基礎控除額が変更になりました。

それまでは「5000万円+1000万円×(法定相続人の数)」が基礎控除額でした。

それが、平成27年1月からは「3000万円+600万円×(法定相続人の数)」に変わりました。

具体的に法定相続人というのは配偶者と直系卑属の数で決まります。

例えば亡くなった方(被相続人と言います)に奥様と子供が2人いたとしましょう。

すると法定相続人は3人ですから、旧基礎控除額は5000万円+1000万円×3人なので8000万円、新基礎控除額は3000万円+600万円×3人なので4800万円です。

以前は相続税を支払うのは資産家だけという認識だったようですが、土地・建物など自分が住むための不動産を所有しているだけでも、今は相続税が発生する場合が多くなりました。

とはいえ、配偶者には税額軽減というものがあり、法定相続分(一般的に1/2)または1億6000万円の少ない方までは課税されません。

夫婦は相続と言っても共有財産という考え方が一般的だからでしょう。

なので、相続する配偶者がいる場合には相当の額が軽減されますが、いずれその子へと相続する場合には基礎控除分しか適応されず、法定相続人の人数も減るので注意が必要です。

注意が必要、なんていうと国税庁に怒られそうですが(笑)、税金は必要なものなのできちんと支払いましょうね♪(^-^;フォロー


さてさて、そんな訳で相続税は以前よりも支払うことが多くなったのですが、その分、法定相続人にあたる直系卑属(子や孫)に対しての贈与税は軽減されています。

こちらも平成27年から「一般贈与財産」と「特別贈与財産」という区分が生まれ、直系卑属に対しての「特別贈与」は金額が大きくなるほど税率が軽減されています。

つまりどういうことかというと、生前贈与を促進させようという動きが見て取ることができますね。

だんだん寿命が延びているので、90代の被相続人から60代の子供へ財産を相続する…ということが増えるわけです。

60代になってからじゃあ事業をしようとか、大きな投資というのはやはりしにくいです。

すると使われるお金が少なくなり、貯蓄から貯蓄になるという感じで経済がどんどん悪循環になります。

相続まで待たず、子や孫が若いうちに資産を引き継ぐことで経済の活性化を図りたいという国の意図が感じられます。

ちなみに特別贈与財産には制限があって、20歳以上の直接の子や孫(義理の子供、つまり実子の配偶者などはダメ)のみです。


また今年になって、被相続人が事業をしていて子供などに継承する場合の相続税や贈与税の免除制度も創設されています。

これまでも猶予期間はあったようですが、より緩和されたイメージですね。

こちらは経営承継円滑化法という法律で支援しているようです。


ちょっとそれましたが、今日は相続税の基礎控除が小さくなった分、特別贈与財産の税率が低くなりました、という記事でした。

ちなみに子や孫への教育資金や住宅取得資金の贈与を受けた場合には一定額の非課税制度があります。

このブログはおうちを建てる方向けなので、次回は住宅取得費の贈与についても詳しく触れたいと思います。

それでは、また。

どなた様も良い週末をお過ごしくださいませ♪


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posted by 東武ハウジング at 15:08| Comment(0) | 不動産とお金の話 | 更新情報をチェックする

2019年07月03日

在仙大学の学費を比較~教育資金は計画的に蓄えよう~

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

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先日5歳の娘が好きで買っている「おともだち」という幼児雑誌に面白い記事が載っていました。

保護者用の読み物に高山一惠さんの「家計簿診断」というコーナーがあるのですが、18歳以降の教育費で貯蓄が底をついてしまい、ご相談に来られる方が多いということが載っていました。

これは衝撃的です!


以前も子供の教育費は計画的に蓄えましょうねという記事を書きましたので、ぜひそちらもご一読いただきたいのですが、やはり具体性がないな…と思いまして。

とりあえず、過去記事。

子育てにかかる費用


なんで具体性がないかというと一般的な内容だからです。

子供が小さいうちは高校卒業後の進路ってわからないし…。

というわけで、在仙大学の令和2年の学費をざざっと比較してしまおうと思います。

文系大学で約500万円、とか書かれるより、東北大学はいくらだよ、の方がなんか実感がわくかなと思いました。


東武ハウジングのお客様は宮城県内在住なので、仙台の大学だと具体的に見えるかなと思い抜粋させていただきました♪

金額は間違えないようにいたしますが、各大学のホームページで公表されていますので、詳細は各大学HPで確認してください。

そうです、調べようと思えば1分で調べられるのに、なんか目をそむけたくなる親心も少しあるのですよ(笑)。

でも現実的な面を直視して、早くからの計画は本当に大事ですので、あえて記事にします。



先ずは公立大学。

仙台には東北大学宮城教育大学、県立の宮城大学があります。

公立大学の授業料は同じでした。

入学料:282,000円  授業料(年額)535,800円

4年で卒業する場合には2,425,200円の学費がかかると計算できます。約250万円です。



次に私立大学。

最近医学部が設立されて話題の東北医科・薬科大学を見てみましょう。

学部で違うので、2ヶ所だけ取り上げます。

<薬学部> 入学料+設備費:925,000円  授業料(年額):1,300,000円

<医学部> 入学料+設備費:1,500,000円   

1年次授業料(年額):5,000,000円

2~6年次授業料(年額):5,500,000円

薬学・医学部は6年制だということが大きいので、薬学部だと6年間で8,725,000円、医学部だと34,000,000円かかります。

3千万越え…少しクラっとしてしまいますね(^-^;



次は介護分野と最近スポーツでも人気のある東北福祉大学

こちらは学科によってそれぞれなのですが、4年トータルの学費がしっかり書いてあって見やすいです。

トータルで4,372,800円~7,676,800円かかります。(4年分です)。

学部によって変わるので詳細は大学HPを  https://www.tfu.ac.jp/students/payment.html



東北学院大学は年額で初年度が126~168万円、2年時から年額100万円前後の授業料がかかります。

トータルで330万円~工学部で約600万円です。

ソース元 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/campuslife/tuition.html



こうやって見ていくと、どの学校を選ぶかで全く学費が変わってくることはもちろん、公立でもそこそこかかる、ということが分かります。

他にも専門学校や短大など仙台にはたくさんの学校がありますし、当然県外の学校に進学することもあります。

家から出て通学する場合には更に寮や一人暮らしの生活費も必要だと考えるとやはり18歳までに500万円目標!!というのは見えてくると思います。

前回もお伝えしていますが、高校生までにかかる教育費は家計の中から捻出しつつ、その後の進路を見据えた積立が必要です。

学資保険を組む。児童手当は貯蓄に回していくといった計画的な教育費の積み立てをしていきましょうね!!


今回はここまでです。

調べていたら、意外とわからないことも多かったので奨学金制度などについても今度お調べしておきたいと思います。

それでは、また。


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posted by 東武ハウジング at 15:39| Comment(0) | 不動産とお金の話 | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

住宅ローン金利がまた下がった!~いつまで続く?ゼロ金利時代~

こんにちは。東武ハウジングのクボです。

日本全国に雨模様の予報でしたが、仙台はかろうじて晴れています。

雲も多めなんですが、日差しがあってじめっと暑いですね。

こんな日は熱中症に気をつけましょう。

また九州など南の方では大雨の予報でしたので、洪水情報に気を付けてお過ごしくださいませ。

昨年の被害が思い起こされるので、教訓を忘れずに!です。

昨年の記事をリンクしておきますね。

西日本豪雨へのお見舞いとハザードマップの見直し

「忘れる」ことも大事。「忘れない」ことも大事。上手に整理していきましょう。



さて今日から7月。2019年も半分が終わりました!!

2020年まであと半年か~。

2020年は区切りがいい年だし、更に東京オリンピックがあるので日本にとって節目の年という感じがしますね。

オリンピックが決まったときに、クボは娘を産んだばかりで「オリンピックの時にはこの子は小学生か~。」と思ったのを覚えています。

なので私にとっても2020年は1つの節目でもあります。

良い節目を迎えるためにはあと半年を1日1日、悔いなく過ごしていきたいなと思います。

そんな本日、何気に住宅ローン金利を調べていたら、驚くことに結構な下げ幅で7月金利が下がっているではないですか(@0@)!

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フラット35の長期(21~35年)機構団信付最低金利が6月の1.27%から1.18%に。

なんと0.09%も下がりました。

これがどのくらいすごいかというと、2018年には同住宅ローンの金利が1.3~1.4%台だったのです。

そして2019年に入って1.27まで下がりました。

じわ~~っと下がりつつある波はここ2年くらい続いているのですが、ここにきてまたポンと下がった、という感じ。


超低金利時代、ゼロ金利時代と言われてずいぶん経ちますが、金利が低いと銀行はもうからないので、事実破綻する銀行が出て来たり、不正を働いて検挙されたりも記憶にありますね。

このままでは銀行が持たないから金利は上がっていくはずだとか、景気がいいからデフレにも歯止めがかかっていくはずだ、とか言いつつ いつかは金利は上がるだろうと思っている人は多いのですが、どこまで下がるのでしょうね??

変動金利は最安値で0.457%というのを見つけました。

0.5%を切ったのですね~。

変動の場合は跳ね返りが怖い気もしますが、なんかここまで来たらずっと低いままなのかも?という期待も少しありますね(^-^;


フラット35の実行金利は、引渡しの時に決まりますので6月に建築中で7月に決済をする方はとてもラッキーです。

お金の面だけを見ると金利がここまで低く、消費税も上がらない今月から9月までの不動産購入はある意味お得と言えるかもしれません。


変動金利がいいのか?固定金利がいいのか?は人それぞれにメリット・デメリットがありますので良くご検討ください。

クボの過去記事も参考にして頂けると嬉しいです

変動金利と固定金利その1~住宅ローンを学ぼう~


さてさて、超低金利時代はいつまで続くのか?デフレに出口があるのか??

ぜんぜん見通しが立たない時代になってきましたね。

東京オリンピックの影響で首都圏の景気はいいようなことが言われていますが、政府がデータを改ざんしていたり都合のいい部分で公表していたりといった数字いじりをしていたこともありましたので、私には「仮装バブル」って感じに見えます。

辛口ですみません(笑)。


別に超低金利でもデフレでも物が安く買えるという意味であまり不便は感じませんし、雇用も人口が減少して安定しているので給料が安いというくらいで、問題はないのかなと思います。

とはいえ、銀行がどんどん潰れるのもまずいので、このまま更に下がっていくのはどうかな?

まあでも、金利が低いのはおうちを購入する方にとっては朗報でもあるので、この機会をうまく利用できるといいですね♪


それでは、今日は7月に入った途端、金利が下がった~~!の速報でした。

今後の動きに大注目です!!


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posted by 東武ハウジング at 12:26| Comment(0) | 住宅ローンについて | 更新情報をチェックする